Star Wars I: The Phantom Menace [Soundtrack] [Import] [PR]
John Williams
レーベル: Sony
CD
発売日: 1999年5月7日(金)
品番: SK 61816
画像: 大 中
◎関連『映画・ドラマ』タイトル
◎曲目リスト
- Star Wars Main Title and the Arrival at Naboo
- Duel of the Fates
- Anakin's Theme
- Jar Jar's Introduction and the Swim to Otoh Gunga
- The Sith Spacecraft and the Droid Battle
- The Trip to the Naboo Temple and the Audience with Boss Nass
- The Arrival at Tatooine and the Flag Parade
- He is the Chosen One
- Anakin Defeats Sebulba
- Passage Through the Planet Core
- Watto's Deal and Kids at Play
- Panaka and the Queen's Protectors
- Queen Amidala and the Naboo Palace
- The Droid Invasion and The Appearance of Darth Maul
- Qui-Gon's Noble End
- The High Council Meeting and Qui-Gon's Funeral
- Augie's Municipal Band and End Credits
◎レビュー (Amazon)
ジョージ・ルーカスの人気スペースオペラであり、販売促進面でも大ヒットした『Star Wars』大系は比類ない映画的・文化的マーケティング現象として映画史上に名を成して久しい。どこかでビリー・ジャックが妬ましい思いでカリカリしていることだろう。文句なしに90年代で最も待ち望まれていた映画といえる『Phantom Menace』はこの大河ドラマのルーツに戻り、ルーカス監督は主要登場人物の履歴に肉付けを加え、敵味方を問わず魅力的なキャラクターと活躍の舞台となるエイリアンの王国を新たに作って相関関係を築いている。かくして作曲家ジョン・ウィリアムズの仕事は、基本的にはこの世界一の人気を誇る作品の焼き直しをすればいいだけだった。(ところが、)この映画音楽作曲の伝説は見事に膨らんでいき、どんなに熱狂的なスター・ウォーズ・ファンをも驚かせて満足させるほどに力強く斬新なものを作らなければならないという難題となったのだ。メインタイトルと、「え、そんなに控えめでいいの」と思うほど僅かなお馴染みジェダイのテーマの数小節だけが、オリジナル三部作から引き継いだ部分だ。ウィリアムズはこの大作シリーズの音楽表現術やスタイルの領域、それに使うべき楽器の組み合わせを実に巧妙に進化させてきた。彼の試みた最も大胆で意表をつく仕掛けは力強い合唱部分を組み込むことで、壮大さ(Duel of the Fates)とおどろおどろしさ(Passage Through the Planet's Core)を伝えるために使っているが、これは好評をもって受け入れられた。そしてこの映画は一人の少年(成長してダース・ベイダーとなり、堕落とあがないの両方を経験するアナキン・スカイウォーカーのこと)を中心に展開するが、鼻につくおセンチムードが出ているのは無邪気に跳ね回るJar Jar's Introductionだけだ。前回の3部作でのカンティーナとマックス・レボのバンドを踏まえて、ウィリアムズとルーカスはこの挿入音楽をAugie's Municipal Bandで締めくくっている。カーニバル的な軽快な音楽で、次第に大きくなってくるウィリアムズのタイトルミュージックへと切れ目なく移行していくのだ。ウィリアムズは伝統的な壮大な作曲をする巨匠かもしれないが、『Phantom Menace』は、彼が安全策に逃げるタイプではないことを証明した嬉しい実例となった。たとえフォースのご加護があったとしても。 --Jerry McCulley
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