バーバー ― オリジナル・サウンドトラック [Soundtrack] [PR]
サントラ、エディット・マティス、グンドラ・ヤノヴィッツ、カール・ベーム、ジョナサン・フェルドマン、ボザール・トリオ、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
CD
発売日: 2002年4月24日(水)
画像: 大 中
◎関連『映画・ドラマ』タイトル
◎曲目リスト
- ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」より バーディーの「悲愴」(ベートーヴェン)
- 歌劇「フィガロの結婚」より「やさしいそよ風が」(モーツァルト)
- ピアノ・ソナタ 第25番 ト長調 作品79より ドリスを我が家へ(ベートーヴェン)
- 何も観ていないドリス
- デイヴを訪れるエド
- ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57「熱情」より エドノの帰宅(ベートーヴェン)
- バーディー・アバンダス、君を愛してる
- ナードリンガーのスウィング
- ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27「月光」より(ベートーヴェン)
- 闘い
- 銀行
- アダージョ・カンタービレ(ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」より)(ベートーヴェン)
- エド・クレインの試み
- アンダンテ・カンタービレ(ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 作品97「大公」より)(ベートーヴェン)
◎レビュー (Amazon)
衝撃的で完成度の高い初の長編映画『ブラッド・シンプル』から20年。コーエン兄弟は不気味なモノクロ映像を使って、フィルムノワールのルーツにまた戻ってきた。いつものように、今回も音楽は重要な役割を演じている。つまり、よくありがちな選曲の数々に長年の協力者であるカーター・バウエルが独特の音の味付けをしているということである。
選曲は、この種のジャンルとよく連想されるスモーキー・アーバン・ジャズからなんかではない。その曲調と作曲者名を世の中で知らない人はいない、ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンである。
ベートーヴェンの「悲愴」、「熱情」、「月光」、さらにピアノ・ソナタ第25番が、ボザール・トリオによるピアノ三重奏曲第7番や、モーツァルトの『フィガロの結婚』からの 「やさしいそよ風が」の短い抜粋と共に全体のトーンを決めている。
バウエルのオリジナル音楽も、ベートーヴェンとは微妙に異なるけれども、同じように陰鬱な雰囲気がよく出ていて、同様の効果を上げている。『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』からの物悲しい印象的な弦楽曲が短く繰り返されるのも、雰囲気を急激に暗くするのに一役買っている。
そんな中で、40年代のにぎやかな曲<8>だけが、時代設定にぴったり合った曲として異彩を放っている。それはまるで、暗闇のなかできらっと光る閃光のようだ。(Jerry McCulley, Amazon.com)
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