ロック・オペラ「トミー」 [PR]
ザ・フー
レーベル: ユニバーサル インターナショナル
DVD
発売日: 2002年9月21日(土)
画像: 大 中
◎関連『映画・ドラマ』タイトル
◎曲目リスト
- PROLOGUE 1945
- CAPTAIN WALKER / IT'S A BOY
- BERNIE'S HOLIDAY CAMP
- 1951 / WHAT ABOUT THE BOY?
- AMAZING JOURNEY / FAIRGROUND
- CHRISTMAS
- EYESIGHT TO THE BLIND
- ACID QUEEN
- DO YOU THINK IT'S ALRIGHT 1
- COUSIN KEVIN
- DO YOU THINK IT'S ALRIGHT 2
- FIDDLE ABOUT
- DO YOU THINK IT'S ALRIGHT 3
- SPARKS
- EXTRA! EXTRA!
- PINBALL WIZARD
- REX BEANS
- CHAMPAGNE
- THERE'S A DOCTOR I'VE FOUND
- GO TO THE MIRROR
- TOMMY CAN YOU HEAR ME?
- SMASH THE MIRROR
- I'M FREE
- MOTHER AND SON
- MIRACLE CURE
- SALLY SIMPSON
- HELL'S ANGELS
- I'M A SENSATION
- WELCOME
- DECEIVED
- TOMMY'S HOLIDAY CAMP
- TEACHING DISABLED
- WE'RE NOT GONNA TAKE IT
- LISTENING TO YOU / SEE ME FEEL ME
- END CREDITS
◎レビュー (Amazon)
ジャック・ニコルソンが歌う(歌おうとする)のを聴きたいと思ったり、アン・マーグレットが酔っぱらったようにベイクド・ビーンズの滝に打たれて跳ね回っているところを見てびっくりしたいと思ったら、『トミー』はまさにうってつけの映画だ。ザ・フーの素晴らしいロック・オペラは、たまたま監督ケン・ラッセルの映像に対する過剰趣味と抜群に一致、この1975年の映画は、ケン・ラッセル監督にとってもっとも代表的な作品となった。この作品は、ミュージカル的誇張がなされた発熱夢であり、それはピート・タウンゼントの、ロック叙事詩を描くという野心におあつらえのものだったのだ。内容は、表題の“耳が聞こえず、口もきけず、目も見えない少年”(ザ・フーのヴォーカル、ロジャー・ダルトリーが演じる)が、知覚を奪った子ども時代のトラウマを乗り越え、“ピンボール・ウィザード”となり、組織化された宗教の偽善に対してタウンゼントがしかける壮大な戦いの救世主というものだ。
ラッセル監督の影像催眠術にかけられ、観客は夢見状態になるにもかかわらず、ストーリーは驚くほど首尾一貫している。トミーのオデッセイは映画全体を覆う音楽を通じて描かれ、それぞれの曲、血が逆流しそうな「アシッド・クィーン」(ティナ・ターナーのはまり役)、善意の医者役のジャック・ニコルソンの一曲、そびえ立つエルトン・ジョンの「ピンボールの魔術師」、そしてダルトリーの自己覚醒的「僕は自由だ」といった曲が、トミーの成長の過程で軸となる章を表している。エリック・クラプトンや、(すごいことに)ザ・フーのドラマー、キース・ムーンらも登場している。 すべてを通じてケン・ラッセルは信心深いといってもいいほどタウンゼントのアーティスティック・ヴィジョンに忠実だ。初公開当時こそ、評論家は賛否両論だったが、今みると『トミー』はいかれた映画のマイナー・クラシックであり、創造力をかきたてるミュージカルの鬼才作品として価値があるのだろう。(Jeff Shannon, Amazon.com)
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