フラットライナーズ [PR]
キーファー・サザーランド、ケビン・ベーコン、ジュリア・ロバーツ
レーベル: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
DVD
発売日: 2004年6月23日(水)
画像: 大 中
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医学生のネルソン(キーファー・サザーランド)は、レイチェル(ジュリア・ロバーツ)、ジョー(ウィリアム・ボールドウィン)、デヴィッド(ケヴィン・ベーコン)らを誘い、自らの心臓を人工的に停止させ、1分後に蘇生を試みた。死後の世界で不思議なイメージを見たと語るネルソンに触発され、順に心停止を体験するが、死から甦った後、みな子どもの頃の苦い幻影に悩まされる。
素晴らしい死後の世界を体験したはずが、心の奥に押し隠してきた良心の呵責が幻影となって現れ、それに悩まされるというストーリーがまずおもしろい。かつて自分がいじめていた同級生が子どものまま現れて暴力を振るったり、ひどい言葉を投げつけたり、とその幻影は現実感に満ちていて、リアルに迫り来る。良心の呵責に悩まされる、というところで止まらず、罪の意識に向き合うことで幻影の恐怖から許しを請うという流れには希望があり、一種の癒しさえ感じさせてくれる。
舞台となる医学大学、学内の古びた美術館、雨が降りしきる暗い街角、墓地など見せ方からして不気味さを漂わせている。今ならなかなか実現できない豪華なキャスト陣が、それぞれの持ち味を発揮しているのも見どころ。監督はジョエル・シューマカー撮影は『スピード』で監督デビューする前のヤン・デ・ボン。『シックスセンス』のジェームズ・ニュートン・ハワードの宗教的な音楽が、さらにスリルを加速する。(茂木直美)
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