キャスパー:マジカル・ウェンディ [PR]
ヒラリー・ダフ、ジョージ・ハミルトン、テリー・ガー、キャシー・モリアーティ
レーベル: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD
発売日: 2006年10月27日(金)
画像: 大 中
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『キャスパー:マジカル・ウェンディ』を観ていてむずむずするのは、何といってもタイトルにもなっているキャラクター、キャスパーとウェンディの恋物語である。恥ずかしがり屋でかわいいキャスパーだが、何しろ彼はゴーストなのだから、人間に弱みを見せたりしてはならないはずなのだ。それに相手がたとえ意地の悪い命令など決して出さないウェンディだとしても、キャスパーは魔女と付きあうにはあまりにも子どもっぽい。だがこの後先を考えない何でもありの映画の中で火花が散り、小気味よい短いジョークやテンポの早い魔法が次々に出てくると子どもたちは画面に釘づけになるはずだ。
筋書きは大したことはない。魔法使いの大物デズモンド・スペルマン(ジョージ・ハミルトン)は、ウェンディ(ヒラリー・ダフ)が魔法の力を伸ばしているというお告げを聞いて、ウェンディを抹殺しようとやっきになる。ウェンディを捕まえようとするスペルマンは、ならず者2人を、ウェンディと鬼ばばのような、おばたち(テリー・ガー、キャシー・モリアーティ、シェリー・デュヴァル)が身をひそめているリゾート地サニー・ブライトへ送り込む。そこではキャスパーとトラブルメーカーのおじたちが休暇中で、どたばた騒ぎを繰り広げていた。ウェンディとキャスパーは気があうのだが、頭の固い親せき連中は互いに自慢しあい、相手をばかにしあう。だが内心ではゴーストは自由気ままに行動する魔女を高く買っている。そしてスペルマンの魔法によって、一度入ったら生きて出てこられない渦の中にウェンディが巻き込まれて消えてしまいそうになったそのときに、ゴーストの尊敬の念がまさにぴったりのタイミングで目に見える形を取る。魔女の衣装を着た年配の名女優3人がおもしろいことを言う様子をそこそこ楽しめるのなら別だが、そうでなければ大人にとっては観るに耐えない作品かもしれない。だが子どもは、どうしてこんなにゴーストがゆかいなのか、とことん知りたがるに違いない。(Tammy La Gorce, Amazon.com)
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