牙狼 7 [PR]

小西大樹、藤田玲、肘井美佳、京本政樹(特別友情出演)
レーベル: バンダイビジュアル
DVD
発売日: 2006年10月27日(金)
画像: 大 中

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   いよいよクライマックス。第24話「少女」はそのタイトル通り、カオルを中心に描かれたエピソード。バラゴの手でメシア召還のためのゲートにされたカオルは、人としての意識を失ってしまう。その目の力の強さ、艶めかしささえ感じさせる冷たい美しさ、そして残酷な振る舞い。鋼牙、零と対峙する肘井美佳のダイナミックなアクション、巨大な姿を現したメシアの、菩薩を思わせる神々しさもまた絶景。女性キャラの存在感が男性キャラを圧倒しているエピソード。最終話である第25話「英霊」で注目すべきはラスト・シークエンスだ。カオル、零と別れて旅立つ鋼牙。カオルが彼に手渡したのが、亡き父親が描いた絵本。白紙であったその最終ページには、カオルが思いを込めて描いた画があるはず。絵本をみて嗚咽する鋼牙。だが最後のページに何が描かれていたかは画面に登場しない。「牙狼/GARO」というシリーズが、なぜここまで観る者を惹きつけるかと言えば、迫力あるビジュアルを“描く”ことにこめられた、凄まじいほどの力と、逆にキャラクターの微妙な動きや、あえて“描かない”ことでその心情を想像させる、その絶妙な“静”と“動”の使い分けが、最高最大の効果を上げているからだ。(斉藤守彦)
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