スターゲイト SG-1 シーズン8 DVD ザ・コンプリートボックス [PR]

リチャード・ディーン・アンダーソン
レーベル: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD
発売日: 2007年11月22日(木)
画像: 大 中

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「スターゲイト」の第8シーズンの20エピソードすべてを収録したこの5枚組DVDも、絶好調だ。前年に比べてそのテンポがやや弱くなったとはいえ、これだけ長いシーズンになったことを考えれば特に驚くべきことではない。それだけではない。第8シーズンにはかなりぎこちない面(「ほつれた糸」は明らかに全シリーズの最終エピソードとして計画されたものだが、このセットだけでもさらに2話があとに続く。全く新しい第9シーズンに続く予期せぬリニューアルは言うまでもない)があるが、それも、なんでもありのテレビ・シリーズの世界では特に珍しいことではない。
 第8シーズンでは大きな変化がいくつかある。ジャック・オニール(シリーズのスターであるリチャード・ディーン・アンダーソン)が准将に昇進し、親玉になっている(彼いわく「一生くっつけてきた男」に自分がなってしまった)。何光年も離れた別世界に瞬時に移動することができる人工の「ワームホール」であるスターゲイトの存在は、すでに固く守られた秘密ではなくなっている。そしてスターゲイト基地そのものは、様々な宇宙からの敵、特に地球ばかりか銀河系全体を乗っ取ろうとたくらんでいる冷酷な機械虫「レプリケイター」から「この惑星を守るための新たな武器と技術を開発する」ために主に存在している。
 SG-1のその他のキャスト(アマンダ・タッピング、クリストファー・ジャッジ、そしてマイケル・シャンクス)は変わりがない。しかし、番組での役割を徐々に減らしてきたアンダーソンについては、第7シーズンではあまり姿を見せなくても気にならないほどになっていたので、今回はもっと出てくれたらといいのにと思う。オニールの無頓着さや技術的な専門用語に対する嫌悪は、前シーズンの特徴だったアクションや上質の特殊効果を今や押しのけようとしているSF的な大げさな表現(「惑星ハラにおける時空間膨張装置」など)の中和剤として好ましい。全体的に、様々な種類の悪役(アヌビス、バール、常につきまとうゴアウルド)は相変わらずいるものの、何人かの味方(アスガード、反逆したジャファ)が我々のヒーローたちの正義の戦いを助けてくれており、スターゲイトSG-1の脚本家やクリエーターたちは活力を失いつつあるのかもしれない。そのために、ダン・カステラネータがSG-1の隊員が活躍する幻覚を見て、スターゲイト作戦そのものが本当に存在することを証明するのに躍起になる普通の男を演じる「理髪師ジョーの奇妙な夢」(つまり過去のエピソードのクリップ集)という非常に珍妙なエピソードがある。自己パロディーと自己賞賛のぎこちない組み合わせのこのエピソードは、おもしろくなく、痛々しいほど目立っている。(Sam Graham, Amazon.com)
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