ロックアップ (1989)
Lock Up

音楽:ビル・コンティ
監督:ジョン・フリン
出演:シルヴェスター・スタローン、ドナルド・サザーランド、ジョン・エイモス、ダーラン・フリューゲル、ソニー・ランダム、トム・サイズモア、フランク・マクレー、ダニー・トレホ


○Lock Up Bill Conti
○ロック・アップ オリジナル・サウンドトラック Bill Conti
□ロック・アップ DVD
シルベスター・スタローン
◎レビュー (Amazon)
   1989年の駄作『ロックアップ』をはじめとするくだらない作品に出演しながら、シルベスター・スタローンが生き残って90年代にマシな映画を作ったのは驚異だ。これはスタローンが『ランボー3 怒りのアフガン』と『ロッキー5 最後のドラマ』の間に押し込んだ、マッチョなアクションもののひどい作品だが、スタローンのファンたちは特に気にしていないようなので、批判しても意味はないだろう。1989年に彼が出演したもう1つの駄作(『デッドフォール』)ほど悪い出来ではないが、よほど理性を失った状態か酔っているか、あるいはかなり低いスタンダードの持ち主でなければ、これを“いい映画”とは言わないだろう。しかし、もしワイルドな気分なら、このすすけた映画を観て快感を覚えるだろう。あと6か月で仮釈放を迎えるという時に地獄のようなゲートウェイ刑務所に移送される模範囚のフランク・レオーネを演じるスタローンの筋肉たっぷりの存在がなければ、Z級のエクスプロイテーション映画にうってつけだった作品だ。陰険なほど厳重警備のその刑務所は所長のドラムグール(ドナルド・サザーランド)が支配しており、彼はスタローンへの過去の恨みを晴らそうと心に決めている。…とここまで言えばたぶん後は想像がつくだろう。監督のジョン・フリンは、この作品で名を上げはしなかったが(その後も続けて「アウト・フォー・ジャスティス」や「ブレインスキャン」といったどうでもいい作品を監督した)、予想よりはスタイルのある映像を見せている。そして、スタローンはこの役を大真面目に演じているせいで、意図せずしてコメディになってしまった大爆笑のこの作品を、観客は文句なく楽しむことができるだろう。(Jeff Shannon, Amazon.com)
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