あの夏、いちばん静かな海 (1992)
A Scene at the Sea
音楽:久石譲
メインテーマ:「Silent Love(Main Theme)」
「Clifside Waltz I」
「Island Song」
○あの夏、いちばん静かな海 サントラ 久石譲
○あの夏、いちばん静かな海 久石譲
○北野映画ベストセレクション joe hisaishi meets kitano films サントラ 久石譲
□あの夏、いちばん静かな海。 DVD
真木蔵人
◎レビュー (Amazon)
北野武の第3作は、前2作と打って変わって青春映画。主人公は聴覚障害者のカップル。ごみ収集車のアルバイトをする茂(真木蔵人)は、ごみ集積所で偶然サーフィンボードを拾ったことをきっかけに、すっかりサーフィンに熱中していた。彼の練習する砂浜には、彼を見守る聴覚障害者のガールフレンド貴子(大島弘子)の姿があり、茂はサーフィン大会に出場するほどに上達した。
ほとんどセリフのない作劇は、聴覚障害者を主人公にすることで成立した監督北野武の策士ぶりを遺憾なく発揮している。2人がそろって歩くシーンや、武らしいナンセンスなコメディ部分のユーモアに加え、茂が貴子の部屋の窓に小石をぶつけて呼び出すシーンのリリシズムなど、それまでの暴力の北野映画の定評を覆す作品だ。(堤 昌司)
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