エクソシスト (1973)
The Exorcist
音楽:
ジャック・ニッチェ
、
マイク・オールドフィールド
(from "Tubular Bells")
テーマ曲になっているのは、Mike Oldfield(マイク・オールドフィールド)作曲の「Tubular Bells(チューブラー・ベルズ)」。サントラには、2曲目「ジョージ・タウン / チューブラー・ベルズ」(クリスが撮影現場から自宅へ帰るシーン)と9曲目「チューブラー・ベルズ」(エンド・タイトル)に収録されている。オリジナルの曲は50分近くあるが、サントラには一部のみの収録。
オープニング・シークエンス「イラクの遺跡」 … クシシュトフ・ペンデレツキとジャック・ニッチェの共作。
「管弦楽の為の5つの小品(作品10番)」アントン・ヴェーベルン … 劇中では使用されていない。
カラス神父が母親を見舞った後、兄と口論するシーン:「多重人格」クシシュトフ・ペンデレツキ
医師の変わらぬ見解に落胆したクリスが車で自宅に戻るシーン:「弦楽四重奏曲(19060年版)」クシシュトフ・ペンデレツキ
バリンジャー診療所から自宅に戻るシーン:「オーケストラとテープの為のカノン」クシシュトフ・ペンデレツキ
自宅に精神科医を呼び、診察を受けるシーン:「ウインドハープ」ハリー・ビー
リーガンの腹部に"help me"という文字が浮かび上がるシーン:「ナイト・オブ・ザ・エレクトリック・インセクツ」ジョージ・クラム
エンド・ロール:「弦楽の為のファンタジー」ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ
「The Devils of Loudon(ラウドゥンの悪魔)」クシシュトフ・ペンデレツキ … サントラ未収録。
「Study No.1/Study No.2(スタディNo.1/スタディNo.2)」David Borden(デヴィッド・ボーデン) … サントラ未収録。
○
エクソシスト/オリジナル・サウンドトラック
サントラ マイク・オールドフィールド
○
Exorcist
Various
○
エクソシスト
サントラ マイク・オールドフィールド
○
Tubular Bells
Mike Oldfield
○
チューブラー・ベルズ<デラックス・エディション>(DVD付)
マイク・オールドフィールド
○
エクソシスト
オリジナル・サウンドトラック
□
[PR]関連商品リンク(DVD/Blu-ray)
□
エクソシスト ディレクターズカット版
DVD
エレン・バースティン リンダ・ブレア ジェーソン・ミラー マックス・フォン・シドー ウィリアム・ピーター・ブラッティ
◎レビュー
(Amazon)
1970年代初頭、全世界を恐怖のどん底にたたき込んだ、ウィリアム・フリードキン監督のオカルト映画である。2000年に作られた「ディレクターズ・カット版」を見ると、ショッキングな映像の数々もさることながら、実はこの映画の恐怖演出の根底にあるのが“信仰と人間”のあり方だということが、強く伝わってくる。80年代に流行した、演出思想がグロテスクさに屈服してしまったスプラッタ・ホラーや、前世紀末の日本で雨後の竹の子のように増殖した、瞬発的な条件反射で相手を驚かす(「怖がらせる」のではなく)Jホラー作品とは一線を画す、まさしく恐怖映画の金字塔である。
人間が生きる上で、拠り所とする信仰が、逆に人間に牙をむいたら…。人間と信仰の関係をより良き方向に導くはずの神父にも、心の闇は存在し、悪魔につけいられてしまったら…。フリードキンの演出は、少女の股間に十字架を突き刺して血まみれにしたり、伝説の首180度回転、スパイダー・ウォークと、思わず目を背けたくなる強烈なビジュアルで恐怖心を煽るが、実は信仰という目に見えないもののダークサイドを娯楽映画として描くため、わざとそうした方法をとっているのではないだろうか。本来は哲学的なまでに、思想性の強い作品なのである。フリードキンから引き継いでジョン・ブアマンが撮った『エクソシスト2』は、その思想性がエンタテインメントを屈服させてしまったが。(斉藤守彦)
□
コメント・感想(0)
コメントをどうぞ。映画やサントラの感想、ご質問、ご要望など。
→テレビ放映履歴
2016/05/13(金)
テレビ東京 CINEMA STREET 午後のロードショー 13日の金曜日
2012/06/06(水)
テレビ東京 CINEMA STREET 午後のロードショー サスペンス・ホラー劇場
□関連作品
□
エクソシスト
(1973)
□
エクソシスト2
(1977)
□
エクソシスト3
(1990)
□
エクソシスト/トゥルー・ストーリー
(2000)
□
エクソシスト ビギニング
(2004)
□
ドミニオン
(2005)
□
ゲイル・バワーズ
(2006)
→more(8)
サントラ.jp
>
□エクソシスト
☆
PC版で見る