シコふんじゃった。 (1992)

音楽:周防義和、おおたか静流(songs)
監督・脚本:周防正行
出演:本木雅弘(山本秋平)、清水美砂(川村夏子)、竹中直人(青木富夫)、水島かおり(朝井知恵)、田口浩正(田中豊作)、宝井誠明(山本春雄)、梅本律子(間宮正子)、松田勝(堀野達雄)、宮坂ひろし(北東のケン)、片岡五郎(主審・林)、六平直政(熊田寅雄(OB))、村上冬樹(峰安二郎(OB会会長))、桜むつ子(穴山ゆき)、柄本明(穴山冬吉)

挿入歌・エンディングテーマ:「悲しくてやりきれない/林檎の木の下で」おおたか静流

○シコふんじゃった/ファンシイダンス オリジナル・サウンドトラック サントラ 周防義和
○おおたか静流ベストコレクション-花- おおたか静流
□シコふんじゃった。 DVD
本木雅弘 清水美砂 竹中直人 水島かおり 田口浩正 周防正行
◎レビュー (Amazon)
   卒業が危ぶまれている大学4年生の秋平(本木雅弘)は、卒論指導教授(柄本明)から単位習得の変わりに彼が顧問を勤める弱小相撲部の試合に出場することに。しかし、そこで惨敗し、OBに罵倒された彼は勝利宣言をしてしまい、そのまま相撲部に残ることになってしまう……。
 『ファンシイダンス』でデビューした周防正行監督の第2作。前作同様、今の流行から外れた世界をコミカルに、やがては感動的に描く独特のセンスはここで遺憾なく発揮されている。またここでは『がんばれベアーズ』よろしく、駄目チームが奮闘努力して勝利をつかむカタルシスにも満ちあふれており、後味もすこぶるよい。試合本番のたびの下痢になる相撲部キャプテン役の竹中直人など、キャストの個性もそれぞれ面白い。キネマ旬報ベスト・テン第1位など、その年の数々の映画賞を受賞。日本映画ではなかなか成功しづらいコメディー路線の壁を突破した画期的な作品と捉えることも大いに可能な快作である。(的田也寸志)
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