誘惑されて棄てられて (1963)
Sedotta e abbandonata (Seduced and Abandoned)

音楽:カルロ・ルスティケリ
主題歌:「L'onuri Di L'ascaluni(誘惑されて棄てられて)」

○Sedotta e abbandonata Carlo Rustichelli
○Seduced & Abandoned Carlo Rustichelli
○誘惑されて棄てられて サントラ
○Sedotta E Abbandonata Carlo Rustichelli
□誘惑されて棄てられて (トールケース) DVD
ステファニア・サンドレッリ サロ・ウルツィ ピエトロ・ジェルミ
◎レビュー (Amazon)
   シシリー地方にすむ若者ペチーノ(アルド・プリージ)は、ある日婚約者の妹アネーゼ(ステファニア・サンドレッリ)に無理やり手を出して妊娠させてしまった。彼女の父や親類は激怒しつつも対面を気にしてふたりを結婚させようとするのだが……。
 『鉄道員』などのイタリア映画会の名匠ピエトロ・ジェレミ監督による艶笑喜劇「シシリー・シリーズ」の1編。男は「たとえ自分がその犯人でもあっても、純潔を失った女とは結婚してはいけない」と、女は「自分を犯した男とは絶対に結婚しない」と、お互いがシシリー地方の風習を重んじて結婚を拒絶するあたりが風刺の効いた演出で描かれているのが興味深いが、しかし、それにしても暴行をきっかけにした話でコメディーを成立させてしまうのが、いかにもイタリア映画といったところか。ジェレミ監督は60年代に入り、なぜか急に小市民生活を哀歓たっぷりに描いたヒューマン映画の路線からこうした喜劇路線に移行していったのだが、その真意やいかに?(的田也寸志)
□コメント・感想(3)
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