ザ・スカルズ/髑髏<ドクロ>の誓い (2000)
The Skulls

音楽:ランディ・エデルマン、スティーヴ・ポーカロ(additional music)
○The Skulls: Music From The Motion Picture Soundtrack (2000 Film) Randy Edelman
○スカルス/髑髏の誓い サントラ
□ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い DVD
ジョシュア・ジャクソン ポール・ウォーカー
◎レビュー (Amazon)
 『ザ・スカルズ』は大学内にあるフリーメイソンを描いたものと思ってもらえばいい。アイビー・リーグに通う学生の中でもごく少数の幸運な青年にだけ、その権力の扉を開く超秘密主義の結社「スカルズ」。大学きってのボート選手ではあるものの、青春をむだに使っている気の毒な青年ルーク・マクナマラ(ジョシュア・ジャクソン)は、「スカルズ」へ入会できる数少ない学生に選ばれる。「もしそれが秘密のエリートだけのものなら、善良であるはずがない」と大学新聞の記者であるルームメイトに忠告されるが、豪勢な贈り物に目がくらみ、石造りの部屋でたいまつの灯りに照らされて行われる秘密めいた儀式の誘惑には勝てないルークだった。そうこうしているうちにルームメイトは殺害され、さらにルークの「スカルズ」における“ソウル・メイト”、ケレブ・マンドレーク(ポール・ウォーカー)が事件の第一容疑者となってしまう。
   同性愛を連想させるようなスリルに満ちた、時代がかった入会儀式の数々が、もやにかすむ暗い地下牢のような小部屋で、結社に属する魅惑的な青年たちによって繰り広げられていくが、ジャクソンが「スカルズ」の会員の陰謀に巻き込まれ、どうしたらいいか迷い始めるあたりから急にくだらないメロドラマになっていく。大学の学長は悪役然として「スカルズ」のゴッドファーザーになってしまうし、街のチンピラはハイテク犯罪の首謀者になってしまう。陰謀自体も、もともと矛盾を抱えているために挫折してしまう。
   ジャクソンは善意の主人公を演じるにはかなり役不足だが、しかめた顔の奥で瞳を光らせているウォーカーは、冷酷で威圧的な父親(クレイグ・T・ネルソン)と自分の良心との板ばさみになっている、悪夢に取りつかれた裕福な青年を実に魅力的に演じている。ロブ・コーエン監督は早いテンポで話を進め、先を予感させるイメージをふんだんに使っているが、まじめなだけでユーモアのセンスに欠けているため、結果的に月並みな表現ばかりが目につく作品となっている。(Sean Axmaker, Amazon.com)
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ロードショー:2001年5月12日(土)~
→「2001年5月劇場公開映画」
→テレビ放映履歴

□関連作品
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□ザ・スカルズII/髑髏(ドクロ)の紋章(2002)
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