セクレタリー (2002)
Secretary

音楽:アンジェロ・バダラメンティ
○Secretary Angelo Badalamenti
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マギー・ギレンホール ジェームズ・スペイダー ジェレミー・デイヴィス レスリー・アン・ウォーレン スティーブン・シャインバーグ エリン・クレシダ・ウィルソン
◎レビュー (Amazon)
   愛にはいろいろなかたちがある。趣味嗜好が少数派の場合は、多数派から“変態”扱いされることもあるが、この映画は、キワモノになりそうなギリギリのところで踏ん張って、“純愛”に成り得た一作である。
   主人公は自傷癖のある25歳のリー。恋愛も仕事も経験したことのない彼女が、社会復帰のために秘書(セクレタリー)の仕事に応募する。そこで、上司であるエドワードから強要される過激な主従関係に、いつしかリーは歓びを覚え…。
   リーを演じるマギー・ギレンホールは、表情を極力抑えることによって、役の持つピュアな部分を強調。対するエドワード役のジェームズ・スペイダーは、欲望をさらけ出す相手を見つけた興奮で、イッちゃってる目が印象深い。ミミズの入った封筒など気味の悪い描写や、お尻を叩かれる罰といった思わず笑いを誘う行為の一方で、デビッド・リンチを思わせる室内美術、ピエール&ジルの絵を思わせる幻想的なシーンもあり、アート系の体裁も保っている。そんなバランス感覚が、極端な愛のドラマにも共感を呼び起こしやすくしているのだろう。(斉藤博昭)
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ロードショー:2003年7月19日(土)~
→「2003年7月劇場公開映画」

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