ドッグヴィル (2003)
Dogville
音楽:デヴィッド・ボウイ(song)
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:ニコール・キッドマン(グレース)、ポール・ベタニー(トム・エディソン・ジュニア)、クロエ・セヴィニー(リズ・ヘンソン)、ローレン・バコール(ジンジャー夫人)、パトリシア・クラークソン(ヴェラ)、ベン・ギャザラ(ジャック・マッケイ)、ジェームズ・カーン(大きな男)、ステラン・スカルスガルド(チャック)、ジャン=マルク・バール(大きい帽子を被った男)、ハリエット・アンデルセン、ブレア・ブラウン、ジェレミー・デイヴィス、フィリップ・ベイカー・ホール、シオバン・ファロン・ホーガン、ジェリコ・イヴァネク、ウド・キア、クレオ・キング、マイルズ・パリントン、ビル・レイモンド、シャウナ・シム
エンディング曲:「Young Americans(ヤング・アメリカンズ)」David Bowie(デヴィッド・ボウイ) … サントラに収録。
○Manderlay Joachim Holbek
○「マンダレイ&ドッグヴィル」オリジナル・サウンドトラック サントラ ヨアヒム・ホルベック
□ドッグヴィル プレミアム・エディション DVD
□ドッグヴィルの告白 DVD
ニコール・キッドマン ポール・ベタニー クロエ・セヴィニー ラース・フォン・トリアー
◎レビュー (Amazon)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などのデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督による衝撃作にして問題作。アメリカ・ロッキー山脈の村に、ひとりの女グレースがギャングに追われて逃げ込んでくる。初めは彼女をいぶかしむ村人たちだが、2週間で村人全員に気に入られることを条件に村に留まることを承認。献身的な肉体労働をこなすグレースだが、警察に手配されていることが発覚し、事態は急転する。
だだっ広い倉庫のような空間に、いくつかの家具を除いては、すべての家や道、犬までが床に白線で描かれているだけ。簡略化した舞台セットのような背景で、グレース役ニコール・キッドマンら俳優たちのハイテンションな演技が続く。足に重りを付けられ、レイプもされるグレースの横で、日常の作業をする村人などシュールな構図が次々と登場。各キャラの欺瞞のドラマが、恐怖とサスペンスを静かに高める。そして、およそ3時間の長尺の末に訪れるのは、すべての常識を覆すような驚愕の幕切れ。いい意味でも、悪い意味でも、めまいがするような映像体験だ。(斉藤博昭)
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ロードショー:2004年2月21日(土)~
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