ミッドナイトクロス (1981)
Blow Out

音楽:ピノ・ドナッジオ
○Blow Out Pino Donaggio
□ミッドナイト・クロス DVD
ジョン・トラボルタ ナンシー・アレン ジョン・リスゴー デニス・フランツ
◎レビュー (Amazon)
   B級映画の音響技師ジャック(ジョン・トラボルタ)は、ある日効果音の録音最中、偶然交通事故を目撃、娼婦サリー(ナンシー・アレン)を救出する。事件の裏に隠された真実が徐々に解明されていくと共に、ジャックとサリーの身にも危険が迫ってくる…。
   独自のサスペンス・タッチを確立したデ・パルマ監督の手腕が冴えわたる、インディペンデントにおける同監督の代表作。ジャックが音響を担当しているのがB級のホラー映画というあたりが本作をより楽しむポイントで、事故の瞬間を雑誌の写真から切り抜いて再現して見せたり、ラストシーンでサリーの悲鳴を思わぬところに使うあたりは、映画ファンならずともニヤリとすること請け合い。主役ふたりの好演はもちろんのこと、ジョン・リスゴーの凶暴な悪役ぶりに背筋がゾクッ。星条旗をバックに悲鳴を上げるサリーと、彼女を追うジャック。ピノ・ドナジオの音楽をバックにしたクライマックス・シーンは、あらゆるサスペンス映画のお手本となるべき素晴らしさだ。(斉藤守彦)
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