真夏の夜の夢 (1999)
William Shakespeare's A Midsummer Night's Dream
音楽:サイモン・ボスウェル
○William Shakespeare's A Midsummer Night's Dream: Original Motion Picture Soundtrack Simon Boswell
○真夏の夜の夢 サントラ ロベルト・アラーニャ チェチーリア・バルトリ ルネ・フレミング ルチアーノ・パヴァロッティ マルチェロ・ジョルダーニ ウラディーミル・アシュケナージ ベルリン・ドイツ交響楽団 リヨン国立歌劇場管弦楽団 ボローニャ市立歌劇場管弦楽団 ベルリン・…
□真夏の夜の夢 DVD
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ルパート・エベレット キャリスタ・フロックハート ケビン・クライン ソフィー・マルソー ミシェル・ファイファー マイケル・ホフマン ウィリアム・シェイクスピア サイモン・ボスウェル ケヴィン・クライン スタンリー・トゥッチ 森田順平 石塚理恵 安原義人 山崎美貴 高島雅羅 牛山茂 ルパート・エヴェレット アーノン・ミルチャン マイケル・ホ…
◎レビュー (Amazon)
シェイクスピアのなかでも、とくに華やかさが突出する本作は何度も映画化されてきたが、この99年版はファンタジックな持ち味が全面に開花している。イタリア、トスカーナ地方でのロケや、伝説のチネチッタ撮影所に作られた魔法の森のセットにより、原作が追求するテーマが見事に再現された。舞台は19世紀という設定。若い男女4人の愛の関係が、妖精の媚薬によるイタズラでとんでもない方向へ発展するストーリーは、はっきり言ってそれほど重要ではない。愛に絡んだ要所での名セリフや、俳優たちの誇張した演技を楽しめばいいのである。
特殊メイクでロバになるケビン・クラインら人間たちを演じる俳優もいいが、やはり妖精役のキャストに惹きつけられる。ミシェル・ファイファーの自分勝手な女王と、素顔がダブるルパート・エベレットのゲイっぽい王の掛け合いに爆笑。自転車が登場するなど古典と現代劇を橋渡しする工夫もおもしろい。ゴージャスな美術と、にぎやかな共演により、辛らつなテイストはやや不足してしまったが、肩の力を抜いて楽しめるシェイクスピアという点がオススメである。(斉藤博昭)
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