アレキサンダー (2004)
Alexander
音楽:ヴァンゲリス
○Alexander Vangelis Maria Bildea Dominique Lemonnier Vanessa-Mae Konstantinos Paliatsaras Nic Raine
○ALEXANDER OST
○アレキサンダー サントラ
□アレキサンダー プレミアム・エディション DVD
コリン・ファレル アンジェリーナ・ジョリー ヴァル・キルマー アンソニー・ホプキンス オリバー・ストーン クリストファー・カイル レータ・カログリディス
◎レビュー (Amazon)
紀元前356年、マケドニア(現在のギリシャ)の王の息子として生まれ、20歳で王に即位。32歳で急死するまで東方へ侵攻し続けたアレキサンダーの生涯を、オリバー・ストーン監督が、破格のスケールで再現していく。両親の確執や父の暗殺などで心に屈折感を抱えながらも、征服欲に燃えるアレキサンダーは、過酷な戦いや臣下の裏切り、自らの体力の限界も乗り越えながら、ついにインドまでたどり着く。
本作でもっとも驚かされるのは、アレキサンダーの愛を正面から見つめたこと。親友ヘファイスティオンとの関係など、男同士の友情を超えた濃密な愛が丁寧に、かなりこってりと描かれている。主演コリン・ファレルは、まだあどけなさの残る10代から、亡くなる30代までの変化を表情や肉体の動きで表現し、俳優としての素質を見せる。アクション場面では、前半の砂漠でのダイナミックな戦いと、後半、ジャングルでの象や馬が入り乱れるバトルが圧巻で、バビロンの都を鮮やかな色彩で再現した映像にも息をのむ。問題点は、大王の侵攻の意図が曖昧なことと、達成感が観る者に伝わってこないこと。侵攻の合間での作戦会議がやたらと長く、映画の流れを止めてしまっている。(斉藤博昭)
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ロードショー:2005年2月5日(土)~
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