スキャナー・ダークリー (2005)
A Scanner Darkly

音楽:グレアム・レイノルズ、M83(trailer)
原作:フィリップ・K・ディック(「暗闇のスキャナー」)
出演:キアヌ・リーヴス、ロバート・ダウニー・Jr、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー、ロリー・コクレイン

Q. 予告で流れている曲は?
A. M83(エム・エイティースリー)の「Teen Angst(ティーン・アングスト)」です。アルバム「Before The Dawn Heals Us (ビフォアー・ザ・ドーン・ヒールズ・アス)」、Maxiシングル「Teen Angst」に収録。

○A Scanner Darkly Graham Reynolds
○Scanner Darkly Original Soundtrack
□スキャナー・ダークリー DVD
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キアヌ・リーブス ウィノナ・ライダー ロバート・ダウニー・Jr. ウディ・ハレルソン リチャード・リンクレイター フィリップ・K・ディック
◎レビュー (Amazon)
   『ウェイキング・ライフ』でも実写をアニメのように加工する手法を用いたリチャード・リンクレイター監督が、同じパターンを踏襲し、さらに映像を進化させた1作。原作はSFの巨匠、フィリップ・K・ディックで、彼の個人的な体験も反映されているという。キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダーら俳優たちが実際にカメラの前で演技し、その映像がポップなタッチのCGアニメとなり、何だか奇妙な感覚に陥っていくのが本作の特徴だ。
   物語の背景は、麻薬が蔓延した近未来のカリフォルニア。覆面捜査官のボブが、自分の家に監視カメラまで付け、友人たちの行動を調べることになる。捜査官のボブと、監視される側のフレッド。同一人物ながら、ふたつの立場、ふたつの人格を持ってしまう主人公は、自分のアイデンティティーを失っていく。その苦悩と、友人たちの能天気な会話や行動のミスマッチ感も本作の狙いか。自分の姿を隠すために、ボブが頭からすっぽり被る「スクランブル・スーツ」がユニーク。さまざまな外見に変化する様子はアニメならではの映像で、同時に自己の揺らぎという映画のテーマを表現している。ラストのメッセージといい、原作者ディックの意図を汲んだ野心作だ。(斉藤博昭)
□コメント・感想(4)
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ロードショー:2006年12月9日(土)~
→「2006年12月劇場公開映画」
×公式サイト wip.warnerbros.com
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