ハンニバル・ライジング (2007)
Hannibal Rising

音楽:アイラン・エシュケリ、梅林茂
公式サイトや予告で流れているクラシック曲:「Goldberg Vars, BWV 988(ゴールドベルク変奏曲)」Bach(バッハ/作曲)、Glenn Gould(グレン・グールド/演奏) … 劇中でも流れているもよう?アルバム「Bach: Goldberg Variations, BWV 988 (バッハ:ゴールドベルク変奏曲)」などに収録。1曲目の「Aria(アリア)」のようです。Amazonで試聴してみてください。

□ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション DVD
ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エヴァンス ケビン・マクキッド ドミニク・ウェスト
◎レビュー (Amazon)
『ハンニバル・ライジング』のレクター(ギャスパー・ウリエル)は『羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンスに匹敵するほどおとなしいが、復讐を描いたこのシリーズ作品は、トマス・ハリスの壮大な物語の熱心なファンを満足させる気味の悪い話だ。ハンニバル少年(アーロン・トーマス)は、故郷リトアニアで餓えた兵士たちに妹のミーシャ(ヘレナ・リア・タコヴシュカ)が貪られる場面を見ることを余儀なくされ、妹を殺されたことに対する復讐を誓う。レクター一家に対してだけでなく、第二次世界大戦中の他の家族に対しても戦争犯罪を行った者たちを殺害するのだ。ハンニバルの復讐計画を描きながら、この映画はハンニバルが人食い行為を目撃したことで、貪欲に人肉を好むようになったことを正当化する心理的な含みを探っていく。『ハンニバル・ライジング』の何よりも興味深い側面は、ハンニバルの子供時代のトラウマと、成人したのちの殺しへの執着を分析的に結びつけている点であり、これは同時に本作品の弱点にもなっている。この結びつきは、レクターの複雑な人格をあまりにも単純化している。たとえば、レクターの妹がメッタ切りにされてゆでられるフラッシュバックが、パリの肉市場を訪れるレクターと合わせて見ることができるのは刺激的ではあるが、両者の類似はあまりにも当たり前すぎる。だが、レクターが医学学校の授業で遺体を解体することに秀でていた理由も伝わり、彼が犠牲者の頬を切り落として食べる理由も明確にしている。ストーリーはハンニバルがセクシーな叔母レディ・ムラサキ(コン・リー)と交流する際だけは、込みいってくる。ムラサキがハンニバルに頭部切断の技術を教えこむとき、視聴者はハンニバルの剣フェチぶりは、身体的な欲望の現れだと見るだろう。(Trinie Dalton, Amazon.com)
□コメント・感想(3)
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ロードショー:2007年4月21日(土)~
→「2007年4月劇場公開映画」
×公式サイト www.hannibal-rising.jp

□関連作品
□刑事グラハム/凍りついた欲望 (レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙)(1986)
□羊たちの沈黙(1991)
□ハンニバル(2001)
□レッド・ドラゴン(2002)
□ハンニバル・ライジング(2007)
□HANNIBAL/ハンニバル(2013)
□クラリス(2021)

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