ゲド戦記 (2006)
Tales From Earthsea
音楽:寺嶋民哉、手嶌葵(song)
監督・脚本:宮崎吾朗 … 宮崎駿監督の長男の第一回監督作品
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン(「ゲド戦記」)
声の出演:岡田准一(アレン)、手嶌葵(テルー)、菅原文太(ゲド)
主題歌:「時の歌」手嶌葵
挿入歌:「テルーの唄」手嶌葵 … 予告編などで流れるのはこちらの曲。
○ゲド戦記・オリジナルサウンドトラック サントラ 寺嶋民哉 宮崎吾朗 新居昭乃 カルロス・ヌニェス 手嶌葵
○スタジオジブリ・プロデュース 「ゲド戦記歌集」 手嶌葵
○テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌) 手嶌葵
○ゲド戦記ピアノプラス 寺嶋民哉 酒井由紀子 村松崇継 新居昭乃 保刈久明
○ゲド戦記~ジブリ・コレクション α波オルゴール
○テルーと猫とベートーヴェン 谷山浩子
○Ost: Tales from Earthsea Tamiya Terashima
○メロディーズ・フロム「ゲド戦記」 カルロス・ヌニェス 寺嶋民哉
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◎レビュー (Amazon)
宮崎駿の長男、吾朗が初監督に挑む。それだけでも興味津々の一作。原作は世界的ベストセラーで、宮崎駿も『風の谷のナウシカ』などに多大な影響を受けたと公言するファンタジー。全6巻の、とくに後半のエッセンスを抽出しながら、架空の世界「アースシー」における異変と、その原因を探る王子アレン、大賢人ハイタカ(ゲド)の旅をつづっていく。
人物の過去や行動の動機が詳しく語られないので、ある程度、基本設定を知ってから観た方がいい。吾朗監督は、人間の生と死など原作のテーマを追求しているものの、ストーリーテリングは、やはりまだ熟練とは言えない。ただ、満天の星空や、微妙な色で変化していく夕暮れなど、絵画のように美しい映像は印象的。全体の色づかいのバランスにも、過去のジブリ作品との違いが意識されているようだ。声優陣では、やはりハイタカ役の菅原文太が重厚。手嶌葵は透き通る歌声が心に響く。結末を含め、いろいろと突っ込みどころはあるが、巨匠の息子の初監督作として温かく見守りたい作品である。(斉藤博昭)
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ロードショー:2006年7月29日(土)~
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