初恋 (2006)
音楽:COIL、元ちとせ(song)
原作:中原みすず(「初恋」)
出演:宮﨑あおい(みすず)、小出恵介(岸)、宮﨑将(亮)、小嶺麗奈(ユカ)、柄本佑(タケシ)、青木崇高(テツ)、松浦祐也(ヤス)、藤村俊二(バイク屋)、他
主題歌:「青のレクイエム」元ちとせ
○初恋 サントラ 元ちとせ 岡本定義 河野伸 コイル 金原千恵子ストリングス 六本木 Dr.KYON CAMPFIRES
○青のレクイエム 元ちとせ
○ハナダイロ 元ちとせ
□初恋 プレミアム・エディション DVD
□初恋 スタンダード・エディション DVD
□初恋~三億円事件の犯人は女子高生だった~ DVD
宮崎あおい 小出恵介 宮崎将 小嶺麗奈 柄本佑 中原みすず 塙幸成
◎レビュー (Amazon)
宮崎あおいが、あの3億円強奪事件の犯人を演じる! センセーショナルな設定だが、この映画の本質は1960年代の青春ドラマにある。1967年、義理の親と暮らし、孤独に悩む女子高生みすずが、新宿のジャズ喫茶で出会った仲間たちとの時間に生きがいを見出していく。やがて彼らは現金輸送車からの強奪を計画。みすずは、計画遂行の中心人物を引き受けることになる。昭和の大事件の犯人が女子高生というのはもちろん架空だが、映画全体を覆う息づまる空気感が、奇妙なリアリティを醸し出す1作。
タイトルにある通り、物語の軸は、みすずが東大生に抱く淡い恋心だ。この点で宮崎あおいは、現代の女性たちとは違う、60年代に生きるヒロインのピュアな雰囲気を表現することに成功。役に対する彼女の意気込みは、メイキング映像からもひしひしと伝わってくる。実兄の宮崎将も出演しているのだが、あおいの存在感があるだけに、その分、共演者に魅力が乏しいのが惜しいところか。それでも3億円強奪当日のスリリングな展開や、その後の切ないドラマ運びは見ごたえがある。(斉藤博昭)
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ロードショー:2006年6月10日(土)~
→「2006年6月劇場公開映画」
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