ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 (2006)
Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan
音楽:エラン・バロン・コーエン
○Borat Various Artists
□ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(完全ノーカット版)髭&MANKINI水着付なりきりBOX (Amazon.co.jp仕様) DVD
サシャ・バロン・コーエン
◎レビュー (Amazon)
映画には、一度観たら忘れられないほどインパクト大のキャラがいるが、このボラットもその典型例。濃い眉と口ヒゲに、いつも同じスーツ。怪しげな英語をハイテンションでまくしたてる。カザフスタン国営TVのレポーターである彼が、アメリカで突撃取材番組を撮るために渡米。各地で大騒動を起こしていく。ボラットを演じるサシャ・バロン・コーエンは、イギリス人コメディアン。ただし取材を受けるのは、彼をカザフスタンのレポーターと信じている一般人なので、その反応が痛快だ。ドキュメンタリーとヤラセ(フィクション)の微妙なミックス感が笑いを加速させ、全米では熱狂的なヒットを記録し、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされた。
道ですれ違う相手には男女かまわずディープキスの挨拶を強要。フェミニストに「女の脳は男より小さい」など平気で話すボラット。人種差別発言もバンバン飛び出すのだが、あまりに彼が能天気にふるまうので笑うしかない。好き嫌いが分かれるのは、シモネタか。ちょっとやり過ぎの描写もあり、引いてしまう人もいるだろう。一応、ボラットの行動の裏には、アメリカに対するチクリとした風刺も込められている。そんなこと気にせずに、ただ爆笑し続ければいい作品でもあるのだが。(斉藤博昭)
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ロードショー:2007年5月26日(土)~
→「2007年5月劇場公開映画」
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