SAMURAI (2002)
Samourais

音楽:川井憲次
○Samourais Various Artists
□SAMURAI DVD
倉田保昭 シリル・ムラーリ
◎レビュー (Amazon)
   戦国時代から生き続ける、史上最強にして不死身の侍・コデニ。世界征服を目論むコデニは死闘の末、藤原警部によって射殺されるが、コデニの魂は肉体から離脱し、フランス留学中の藤原の娘・アケミの胎内へと入り込んでしまう。藤原はコデニの転生を阻止し、世界を救うことが出来るのか?
   冒頭から忍者もどきの怪人たちが日本刀で戦い合うといったシーンをはじめ、多分に日本という国を誤解している描写も少なくなく、失笑シーンも確かにあるが、今や国際派スター・倉田保昭の本気度と気合い充分の日本刀アクション、『イノセンス』など押井守監督作品で知られる川井憲次による、太鼓を中心とした音楽が随所に鳴り響いてムードを盛り立てる。つまり古来日本の文化伝統の、表面的な部分だけを設定として利用した映画なのだが、実力ある日本人俳優と日本人作曲家が、この映画を文化摩擦コメディと化することからサルベージした作品と言えるだろう。(斉藤守彦)
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