潜水服は蝶の夢を見る (2007)
Le Scaphandre et le papillon (The Diving Bell and the Butterfly)

音楽:ポール・カンテロン、トム・ウェイツ(song)
監督:ジュリアン・シュナーベル
原作:ジャン=ドミニク・ボビー(「潜水服は蝶の夢を見る」)
撮影:ヤヌス・カミンスキー
出演:マチュー・アマルリック(ジャン=ドミニク・ボビー)、エマニュエル・セニエ(セリーヌ・デスムーラン)、マリ=ジョゼ・クローズ(アンリエット・デュラン)、アンヌ・コンシニ(クロード)、パトリック・シェネ(ルパージュ医師)、ニエル・アレストリュプ(ルッサン)、オラツ・ロペス・ヘルメンディア(マリー・ロペス)、ジャン=ピエール・カッセル(リュシアン神父/店主)、イザック・ド・バンコレ(ローラン)、エマ・ドゥ・コーヌ(ウジェニー)、マリナ・ハンズ(ジョゼフィーヌ)、マックス・フォン・シドー(パピノ)


○The Diving Bell And The Butterfly Various artists
○Ultra Orange & Emmanuelle Ultra Orange & Emmanuelle
○ウルトラ・オレンジ&エマニュエル ウルトラ・オレンジ&エマニュエル
□潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 DVD
マチュー・アマルリック エマニュエル・セニエ マリ=ジョゼ・クローズ アンヌ・コンシニ パトリック・シュネ
◎レビュー (Amazon)
左目のまばたきだけで自伝を執筆。奇跡のような実話を、リリカルな映像も盛り込んで綴っていく。雑誌「ELLE」の編集長であるジャン=ドミニクが、突然の脳梗塞を起こし、左目しか動かせない肉体になってしまう。理学療法士とのリハビリによって、彼はまばたきでアルファベットを指示する方法を覚える。新しいコミュニケーション方法で、生きる希望を見出すのだった。
 ジャン=ドミニクの左目からの視点という、彼の状況を切実に伝える映像が、観る者に身動きできないもどかしさを体感させる。一方で、美しい看護士にときめく心理などが語られ、息苦しさよりも、命をとりとめて、そこから生きていこうとする前向きな姿勢が際立ち、すがすがしい。タイトルの潜水服のイメージは、動きづらい肉体を形容しつつ、海の底の心地よさも表しているのだ。ジョニー・デップも熱望したというジャン=ドミニクを演じるのは、マチュー・アマルリック。精一杯開いた左目で必死に気持ちを伝える彼の演技が絶品で、作品のテーマである人生賛歌を代弁する。(斉藤博昭)
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ロードショー:2008年2月9日(土)~
→「2008年2月劇場公開映画」
×公式サイト www.chou-no-yume.com
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