ふたりのベロニカ (1991)
La Double vie de Veronique (The Double Life of Veronique)

音楽:ズビグニエフ・プレイスネル
○La double vie de Veronique Zibgniew Preisner Antoni Wit Philharmonic Choir of Silesia Great Orchestra of Katowice Elzbieta Towarnicka Jacek Ostaszewski
○Double Life of Veronika (1991 Film) Zbigniew Preisner
○La Double vie de Veronique Zbigniew Preisner Elzbieta Towarnicka Antoni Wit
□ふたりのベロニカ コレクターズ・エディション DVD
□ふたりのベロニカ スタンダード・エディション DVD
イレーヌ・ジャコブ フィリップ・ヴォルテール サンドリーヌ・デュマ ルイ・デュクルー クシシュトフ・キェシロフスキ クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
◎レビュー (Amazon)
   ポーランドが生んだ名匠、クシシュトフ・キェシロフスキが1991年に発表し、評価的にも興行的にも大成功を収めた作品。パリとポーランド、2つの場所で同時に生まれた、同じ容貌を持つ2人の「ベロニカ」。2人はお互いの存在をどこかで感じていたが、ポーランドのベロニカは突然の病でこの世を去る。それに導かれるように、パリのベロニカは自らの人生、そして真実の愛を探しはじめる…。
   “運命”“偶然”といった、キェシロフスキ作品で頻繁に探究されてきたテーマが、ここではファンタジックな美しい物語に仕立てられた。とは言え超自然的な演出は決して行われず、ただ象徴的な場面や神々しい音楽が、ベロニカに起こる不思議な出来事を繋げていく。
   2役を演じたイレーヌ・ジャコブの、少女の無垢と若い女性の色香が共存する存在感がすばらしい。多くの作品で登場人物に対して冷徹なまでの「神」の視点を持つキェシロフスキ演出が、この作品においてはあたたかい「父」のそれを感じさせるのは、この女優への思い入れゆえだろうか。(安川正吾)
□コメント・感想(1)
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