ハリーの災難 (1955)
The Trouble with Harry

音楽:バーナード・ハーマン
○The Trouble With Harry (1998 Re-recording) Bernard Herrmann
□ハリーの災難 DVD
シャーリー・マクレーン エドマンド・グエン
◎レビュー (Amazon)
   ヴァーモンド州の紅葉も美しい森の丘に、ハリーという男の死体が転がっていた。やがて妻のジェニファー(シャーリー・マクレーン。これがデビュー作)をはじめ、自分が殺したのだと思い込んでしまった面々が、入れかわり立ちかわり死体を埋めたり掘り返したりと、こっけいな行動を繰り返していく…。
   サスペンス映画の神様アルフレッド・ヒッチコック監督が「殺人こそ最大の喜劇」という自説を実証してみせたブラック・コメディの快作。冒頭、横たわる死体を足の裏から大写しでとらえたキャメラ・アングルの妙によって、早くも無気味なおかしさが醸し出されるなど、今回もいたるところに遊び心がいっぱい。のどかな風景と死体のミスマッチ、いや不思議とマッチしている感覚もおもしろい。(的田也寸志)
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